完成度が高く自分たちが満足できるような結婚写真を撮るために

花束を持った女性

結婚写真の思い出

きれいな女性

お金がなくて、結婚式を挙げなかった私たち。せめてドレスを着て結婚写真だけは撮りたいと、ねだったのは私の方でした。彼は、特に必要とは考えていなかったようですが、一生に1度ウェディングドレスというものをどうしても着てみたかったのです。
電話帳で探したスタジオへは、電車で数駅のところにありました。籍を入れて間もない夫と二人で下見に行きました。駅からほど近いそこには、貸し衣裳のドレスがたくさんありました。自分のイメージに少しでも似ているものを探そうと、片端から見て回りました。当時、標準体型だった私には、着られるドレスは山ほどあったのに対し、中背ながら恰幅のよかった夫はサイズが優先でした。選択肢が少なくて時間がかからなかった分、見慣れない嫁のドレス姿にドキドキしていたそうです。
ドレスも決まり、結婚写真の撮影当日。主役気分でスタジオに入りました。顔剃りでもしてもらえるのかと思いきや、いきなりファンデーションを塗られ始めてちょっとびっくりしました。やはり、式場での挙式より幾段かシンプルなのかと思いながらも、次第に化けていく自分の顔を、にやけつつ観察していました。
式場との違いらしきものはメイクだけではなく、ヘアメイクもなしでした。そして何より驚いたのが、履き物がスリッパだったということです。夫は、更衣室もなくその辺の物影で着替えたと言っておりました。とは言え、私たちにとっては貴重な1枚。アルバムの中の二人は今も幸せそうに笑っています。

きれいな女性

結婚写真の思い出

お金がなくて、結婚式を挙げなかった私たち。せめてドレスを着て結婚写真だけは撮りたいと、ねだったのは私の方でした。彼は、特に必要とは考えていなかったようですが、一生に1度ウェディングドレスというものをどうしても着てみたかったのです。電話帳で探したスタジオへは、電車で数駅のところにありました。籍を入れて間もない夫と二人で下見に行きました。駅からほど近いそこには、貸し衣裳のドレスがたくさんありました。自分のイメージに少しでも似ているものを探そうと、片端から見て回りました。当時、標準体型だ…

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